
このページを見てくださったからには、こうした悩みを抱えているのではないでしょうか。
ブログを利用して収益化するには、物を売る必要があります。

ブログを通じて物を売るにはどうすればよいだろう?
自分自身を売るにはどうすれば良いだろう?
こんな疑問を持っている方に向けて書きました。
この記事がおススメな人
- ブログが収益化できない人
- 「記事で読者の悩みを解決する」の意味が分からない人
- 「物を売る」時の考え方が分からない人
物を売るためには、ブログの記事を使って営業することが必要でしょう。
では「物が売れる営業」とはどんな営業でしょう?
そんなことを思って手にとったのが「営業の魔法」という本です。
この本には営業で成果を上げるための考え方と、営業トークの技術が書いてありました。
本書では、営業という仕事を以下のように表現しています。
営業は、お客様の問題を一緒に解決するよき理解者であり、相談者でなければならない。
これはブログを書く時にもよく言われていることと似ています。
「読者の悩み・問題を解決する記事が読まれる。」

そして、理解者として必要な技術が解説されており、ブログを収益化するためにも参考になる本だと思いました。
内容は物語調になっているため、分かりやすく理解することができます。
Amazonでは、642のレビュー数で星4.4と高評価。
私が本書を知ったキッカケは、Dr.ヒロというマルチ商法でトップセールスだったYouTuberが、もっとも影響を受けた本として挙げていたからです。
「営業の魔法」の著者、中村信二さんからコメントをいただきました!!嬉しすぎます😭
営業の魔法は僕が今まで読んだ中でダンッッットツNo.1の本なので、営業に悩んでる方はぜひ!YouTubeで解説動画も出してます🎥 pic.twitter.com/5Ober6mi6e
— Dr.ヒロ🥼洗脳系YouTuber (@hiro_jikken) February 4, 2021
本記事では要点をまとめました。
この記事に書かれていること
- 読者の悩みを解決するとは?
- 読者の悩みを解決するために何をする?
- 購入してもらうために何をする?
本書を読み、さらに詳しく知りたい場合は、ぜひ「営業の魔法」をお読みください。
ブログが収益化できない理由3つ
本書は営業の魔法として12の大切なことを挙げています。
本記事ではその中から、ブログが収益化できていない理由として参考になる3つの考え方に絞ってお伝えします。
3つの要点
- 読者の悩みを解決していない。
- 読者の声を聞いていない。
- クロージングをしていない。
ブログが収益化できない理由①:読者の悩みを解決しようとしていない
本書の要点中の要点、おそらく著者が最も主張したい点はこの部分でしょう。

と問われた時、どの様に答えますか?
おそらく多くの方が
営業とは物を売る仕事です。
いわゆるセールスでしょ。
などと答えることと思います。

営業とは、お客様の問題を解決するお手伝いをする職業です。
正直な話、営業を物を売る仕事と思っていたのは、私自身の話でした。
そのため、この行はとても印象的でした。
ブログを指南する記事や動画では、「誰のどんな悩みを解決するか」が大切とは言われています。
多少は気にしているつもりでしたが、具体的に考えられていなかったことに気づかされました。
そういう訳で、もう少し読者の悩みを解決できるような記事を書いていこうと思いました。
ブログが収益化できない理由②:読者の声を聞いていない。
とは言え、「書いていこうと思いました。」で実際に書くことができたら、苦労はありません。
どの様にすれば良いでしょう。
本書では、「応酬話法」そして「質問話法」という言葉を使って説明しています。
その中では、「きく」ことの重要性が説かれていました。
「きく」と一言でいっても、実際には幾つもの意味があります。
3つの「きく」
- 聞く…聞こえるのレベル。
- 聴く…注意深く、意識して聞く。
- 訊く…尋ねる、質問する。
読者の悩みを「きく」といった場合、後半二つが特に大事になると思います。
お客様の話を傾聴する。
何に困っているか尋ねる。
こうしたことが求められているのだと思います。
とは言え、ブログにおいては直接「きく」ことは難しいので、想像する必要があります。
そのために「問いをたてる」という意味での「訊く」力が試されるでしょう。
例えば、「本記事を検索する人はどんな悩みを持っているか?」をより具体的に、細分化して考えることにつながります。
本記事は、私を含めて「収益化できない」という方に向けて書いていますが、実はその理由は様々です。
その様々な理由の中から、特に「読者の悩みを解決しようとしていない」という方に向けて書いています。
ですので、そもそも収益化できない理由を、上記の様に捉えていない方にとっては、本記事は無駄となりますし、他のテーマで今後書いていく必要があるということでしょう。
何れにせよ、悩みを解決するためには、まず「きく」姿勢、相手のことを想うことが必要だったのです。
ブログが収益化できない理由③:真のクロージングを理解していない
そして、最後にクロージングです。
クロージングとは、成約につながる最後の一押しというのが一般的な理解かと思います。
本書では、「質問話法」「推定承諾話法」「肯定暗示話法」といったスキルを駆使しています。
推定承諾話法
推定承諾話法とは、「もし仮に~」といった質問をして、相手が物を購入した前提で話を進めることです。
本書では例として、車を購入した場面や、旅行の営業の場面を想像させていました。


こうした質問を投げかけることで、より具体的に商品を購入した場面を想像させることができます。
そうすることで購入の心理的障壁を低くすることができるというのです。
肯定暗示話法
肯定暗示話法とは、肯定されることを前提として話を進めることです。
逆を言えば、「ふられることを前提で告白しても、結果フラれるよね」ということでしょう。
- お時間もらえますか? ⇒ お時間ください。
- 購入いただけますか? ⇒ ぜひ購入ください。
もちろん、前提となる下準備や関係性の構築が必要ですが、その上でしっかりクロージングすることが必要だということです。
クロージングに関して
本書では、お客様に対して商品購入のための最後の一押しをすることの大切さが説かれていました。
そしてその結果
検討します
などと返ってきた場合は

なにか不安な点がありますか?
などと質問からやり直します。
もしお客様に不安や疑問があるのであれば、その点を払拭するように対応するのです。
この点に関しては、なかなかブログでは応用できない部分でだとは思います。
が、あらかじめ読者を想定した上で、読者の疑問や悩みを洗い出すことに繋がるのではないかと思われました。
これが網羅性が大切と言われる理由でしょう。
ブログが収益化できない理由:まとめ
営業とは、お客様の問題を解決するお手伝いをする職業です。
本書では繰り返し、こうした言葉が出てきました。
裏表紙にも。
この考え方はブログで記事を書くことに通じる言葉と思い、記事にした次第です。
「ブログは、読者の悩み・問題を解決する記事が読まれる。」
実際、記事が読まれなければ、紹介した商品が売れることもありません。
結果、収益化できないということとなります。
対面での営業と異なり、ブログの場合は直接話したり、質問したりすることは困難です。
そのため、その記事が誰のどんな悩みを解決するかをあらかじめ考えたうえで、記事を書く必要があることが再認識できました。
本記事を読んでいただくことができ、本書に興味を持たれたなら、先ほど紹介したYouTube動画をご覧になると、違った面が見えてくるでしょう。
⇒【営業の魔法】営業のバイブルをマルチ商法の元トップセールスが解説
また、さらにAmazonレビューなどを参考にしてみることで本書の有益性を知ることができると思います。
多くの方が、「営業の魔法」という本を評価していることがお分かりいただけます。
「営業の魔法」を読んでいただければ、営業やブログで記事を書くことに対して、新たな考え方を得られるはずです。
今までブログで収益化できなかったのであれば、今まで通りの考え方では難しいでしょう。
これまでとは違った視点で記事を書き、収益化するためにも「営業の魔法を」手にとって頂くことをおススメします。
最後までお読みいただきありがとうございました。