TwitterでTOEICを検索すると700点代でクソみたいな点数と曰う方もいます。
でも、大丈夫。
私のように600点ギリギリの者もいます。その前は400点代でした。今回のテストでは、方向性の確認と一定の成果が得られました。
何より確信を持って解答できたことが収穫。敵は自分自身です。継続します。 pic.twitter.com/Sc75im6FRY— 読書と英語と仕事と子育て。あと色々。 (@NgtRpt) September 28, 2020
この記事で、以下のことをまとめてみようと思います。
- 私がTOEIC600点取得するために費やした時間
- 私がTOEIC600点取得するために取り組んだ参考書
これからTOEICのスコアアップを目指している方は、お読み頂けると参考になるかと思います。
TOEIC600点取得までの勉強方法
まず前提として、当時の私個人の背景を簡単に述べます。
既婚で幼稚園前の娘が一人おり、フルタイムで勤務していました。
週末がお休みですが、自分の時間はほぼ取れない状態でした。
そのため、私にとって自分のために使える自由な時間は限られていた訳です。
その様な状態であったため、基本的にはTOEICのための勉強時間が確保できるのは通勤中しかありません。
通勤は往復2時間程度ですが、帰りは正直勉強する気がおきませんでしたので、実質朝の通勤時に行うのみでした。
そのため1週間のうち5営業日の朝、通勤時間を主な勉強時間とし、2020年2月より始めて9月13日の試験までの取り組みの記録です。
記録にはStudyplusというアプリを使いましたが、分かりやすいように加工して掲載しています。
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TOEIC600点取得にかかった時間
以下は詳細な時間です。
学習日数
1ヶ月当たりの平均学習日数は19.6日
総学習日数は157日。
学習時間
1ヶ月当たりの平均学習時間は17.0時間
総学習時間は約136時間。
1日あたりの平均学習時間
1日あたりの平均学習時間は0.8時間。
つまり48分。
TOEIC600点取得に取り組んだ参考書
次に取り組んだ参考書をまとめます。
個人的には次の項目を重点的に行いました。
- リスニング(音読トレーニング)
- 文法
- 発音
- 単語
- 公式問題集
リスニング(音読トレーニング)
リスニングに重きをおき、多くの時間をかけていたと思います。
取り組んだ教材は以下の2つでした。
- 学習期間:2020年2月~9月
- 1ヶ月平均学習時間:8.8時間
- 合計学習時間:約70時間
もっとも力を入れた教材です。
- 学習期間:2020年7月~9月
- 1ヶ月平均学習時間:3.4時間
- 合計学習時間:10時間
TOEICのスコアアップには直接つながりはないかと思います。
みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニングをひと通り終えたのち、音読トレーニングの教材ということで取り組んでみました。
文法
- 学習期間:2020年2月~3月
- 1ヶ月平均学習時間:3時間
- 合計学習時間:約6時間
中学英文法のおさらいという意味で取り組みました。
解説と練習問題がついており、自分の理解度をはかることができます。
- 学習期間:2020年4月~6月
- 1ヶ月平均学習時間:3.4時間
- 合計学習時間:約10時間
個人的に、TOEICのPart5とPart6が最も苦手の項目でしたので、この文法特急が最も即効性のある教材でした。
この教材のおかげで600点を超えたと言っても過言ではありません。
発音
- 学習期間:2020年3月
- 合計学習時間:54分
発音できなければ聞き取れないとのことで、おススメされていたので取り組みました。
シンプルな作りなので、聞き流す程度で終わってしまいました。
単語
- 学習期間:2020年2月~4月
- 1ヶ月平均学習時間:6.2時間
- 合計学習時間:約19時間
TOEICの単語対策としては、とても有名な教材。
ただ、TOEICのスコアアップも重要ですが、スピーキングができるようになりたいと考えたとき、ただ単語を覚えることに、限られた時間を費やすのは如何なモノかと考え、1巡程度で終了してしまいました。
公式問題集
- 学習期間:2020年6月~9月
- 1ヶ月平均学習時間:5.5時間
- 合計学習時間:約22時間
やはりTOEIC試験対策として、どこでもおススメされている公式問題集。
電車の中で取り組むのは、大きくてツライ!
メルカリで中古を購入し、自分で裁断して断片を持ち歩くようにしました。
TOEIC600点取得のための総時間・教材まとめ
私が、470点だったスコアを610点にするためにかけた時間に関しては、簡単にまとめると以下の様になりました。
総学習日数は157日
1日平均学習時間は約50分
つまり、約5か月、毎日50分程度英語の勉強することによって、私はTOEIC600点を達成しました。
また、詳細なスコアを見て頂くとわかるのですが、実はLisningのスコアはほとんど変わっていません。
2019年は295点で、2020年は300点
Readingのスコアが良くなったことで、今回は600点を超えることができました。
2019年は175点で、2020年は310点
これは前述の通り苦手だったPart5と6の部分が改善されたからだと思います。
そういう意味では、苦手のパートに注力するだけで、600点を超えることはできるのかもしれません。
個人的には、最も力を入れていたはずのLisningでスコアアップができなかったのが残念でした。
とは言え、以前まではなんとなくで正解していた問題が、今回は確信をもって正解することができていたと思うので、その点では効果があったと個人的には考えています。
あくまで個人的な体験でしかありません。
単純なことを言えば、2か月半、毎日100分勉強できれば、より短時間で成果が出るかもしれません。
もちろん、もっと優秀な方は短時間でスコアアップを図れるでしょう。
ひとつの目安としてではありますが、何かの参考になれば幸いです。
ところでTOEICは650点を超えたら受験しなくても良いと述べている本を最近読みました。
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【オンライン英会話活用法】英語のスピーキングが上達する方法について
続きを見る
そんな訳で、今後はTOEICに固執し過ぎずに、スピーキングのテストも並行して受けてみようかと考えています。
いずれにせよ、英語で理学療法士としての仕事ができるようになることを一つの目標として、学びを継続していきたいと思います。
以上、TOEIC600点取得を目指す方の参考になれば嬉しいです。
最後までお読み頂きありがとうございました。