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【どう?】SOUNDPEATS Mini Pro HS レビュー・評判【優しい音】

この記事では「SOUNDPEATS Mini Pro HS」をレビューします。特にノイズキャンセリング(以下ノイキャン)機能に関して独自に調査を加えて書きました。

電車に乗ってて、動画の音声が聞き取りにくい。音楽が聞こえない。そんなことでお悩みではありませんか。

私は英語の勉強を通勤電車で行っています。スタディサプリでオンライン講義を聴いたり、リスニングをしたり。その際、電車の騒音で十分に聞き取れないことが頻繁にあります。そのためノイキャン機能付きのワイヤレスイヤホンを使用することにしました。

しかし世の中にはノイキャン機能付きのイヤホンは数多く、何を購入したらいいのか迷います。そこで「電車で使えるノイキャン機能付きのイヤホンはどれか?」「ノイキャン機能がどれくらい電車で機能するのか?」を検証することにしました。

今回その対象に選んだのが「SOUNDPEATS Mini Pro HS」という訳です。

結論としては、十分使えます。音質は柔らかく、聞き取りやすく感じました。多少気になる点もありましたが、電車内での使用に十分な商品だと思います。

以下に詳細を解説していきます。電車の中で動画や音楽をよく視聴する方に参考になると思います。ぜひお読みください。

この記事で分かること

  • SOUNDPEATS Mini Pro HSのノイキャン機能は電車で使えるか
  • SOUNDPEATS Mini Pro HSのおススメの点と注意点
  • SOUNDPEATS Mini Pro HS概要

SOUNDPEATS Mini Pro HS レビュー①:電車でノイズキャンセリング機能使える?

通勤電車の中で英語学習をしている時の悩みは、リスニング聞こえにくいこと。私自身の英語力とは別に、電車内では騒音のため音自体が聞こえない。

そこでノイキャン機能付きイヤホンを使い、この問題を解決できればと思いました。

今回選んだのがSOUNDPEATS Mini Pro HS。

このイヤホンで電車の中でリスニングできるのか、を検証しました。方法は以下の通り。

確認方法:電車でノイキャン使える?

  1. イヤホンを装着。
  2. ノイズキャンセリング機能をオン。
  3. 電車内で騒音計を用い、騒音を計測。
  4. スマートフォンの音量ボタンを、最低部分から十分に講義が聞き取れるまで、何度押したか確認。
  5. 計測回数:通勤往路で3回計測。

その他

  • 乗車電車:東急目黒線・地下部分含む
  • 使用スマートフォン:iPhone11
  • 教材:スタディサプリ パーフェクト英文法講義
  • 私の場合、誰もいない部屋では、音量ボタンを8回押してちょうどいい状態。
  • iPhoneは音量ボタンを1度押すごとに6%増加。

結果:電車でノイキャン機能使えた?

試行数最高騒音レベル(デシベル)音量ボタンを押した回数
1回目89.910
2回目111.210
3回目110.810

上記は、試行回数ごとの騒音レベルと、それに対して音量ボタンを押した回数になります。標準モードでは音量ボタンを13回押さないと聞き取りにくい状況でした。そのため、ノイキャン機能を使えば3回分音量を低くすることができた訳です。

以下は、一般的な騒音のレベルの目安となります。

一般的な騒音の目安

  • 50db:静かな事務所の中
  • 60db:普通の会話
  • 80db:走行中の電車内
  • 110db:直近(2m程度)での自動車クラクション

結論:電車でノイキャン使える!

SOUNDPEATS Mini Pro HSのノイキャン機能は十分電車内でも使えました。

私の場合、静かな環境で音量ボタンを最低部から8回押せば快適に聞こえます。今回、電車内では10回音量ボタンを押しました。

車内の平均的な騒音は80db程度。

騒音は最高111.2dbを表示しましたが瞬間的なもの。

静かな環境に比べたらボリュームを上げる必要はあるものの、十分聞こえるレベルでした。

SOUNDPEATS Mini Pro HSは最大40dbの騒音低減性能があるとしています。平均80db前後の騒音であれば、理論上40dbくらいにはおさえる効果が得られるはず。

一般的な地下鉄車内では機能的には使えるものです。

SOUNDPEATS Mini Pro HS レビュー②:おススメの点と気になった点

SOUNDPEATS Mini Pro HSはノイズキャンセリング機能だけではありません。

おススメできる点と、私が気になった点を紹介します。

おススメの点

おススメの点

  • 音質が優しい
  • 小型だけど扱いやすい
  • 専用アプリがある

音質が優しい

SOUNDPEATS Mini Pro HSを使用して最初に感じたことは、音の質が柔らかく耳に優しいということでした。

きわめて個人的な感覚で申し訳ないのですが、SOUNDPEATS Mini Pro HSがハイレゾ音源に対応でき、再生帯域が広いことが影響しているのかなと思いました。

ハイレゾとは、ハイレゾリューションオーディオ (High-Resolution Audio) の略。Resolutionとは解像度を意味しており、CDより高解像度な音源となります。その様な音源であっても対応できる機能のイヤホンという訳ですね。

この様な機能もあり、ノイキャン使用時にも音が聞き取りやすい印象をもちました。

小型だけど扱いやすい

SOUNDPEATS Mini Pro HSは、名前にMiniとついているだけあり小型です。私の様な男性の大きな指では取り扱いずらい印象がありますし、実際他のタイプのカナル型のイヤホンには扱いずらいモノがあります。そういう意味では女性向けかもしれません。

しかし、SOUNDPEATS Mini Pro HSは指の引っ掛かりが良い形状をしており、ケースとの着脱の際も強いマグネットのおかげでシビアなコントロールは必要ありません。一般的な小型のイヤホンに比べて男性でも扱いやすいと感じました。

専用アプリがある

SOUNDPEATS Mini Pro HSは専用アプリがあります。

アプリで音質の調整ができるのは、こだわる方にとっては良いのではないでしょうか。

アプリからイヤホンを操作することも可能なようですが、本体そのもので操作もできます。

気になった点

一方で気になった点も多少ありました。

気になった点

  • 音ズレがする?
  • イヤーフックが無い

音ズレがする?

私はオンライン講義を聞いていることが多いのですが、若干音声と動画がズレていることがありました。

これに対応するには「ゲームモード」をonにしておくと解決します。

何もしなくてもズレていないこともあるので、なぜこの様な事象が生じるのかは不明です。

イヤーフックが無い

普段使いする分には、イヤーフックがなくても気になりません。

ランニング中に使用するためには、少し心もとないかもしれません。

気になる方は、後付けのモノもあるので購入すると良いでしょう。

SOUNDPEATS Mini Pro HS レビュー③:概要

外観やその他スペックに関しては以下の通りです。

外観

ケース

外箱

イヤホン本体

付属品

スペック

Bluetooth規格

  • Bluetooth5.2
  • Bluetooth動作範囲:0~15m

ポイント

Bluetoothの誕生は1999年で、最初のバージョンは「Bluetooth1.0」。現在は2020年1月にリリースされたVer5.2が最新版

対応コーデック

  • SBC
  • AAC
  • LDAC

ポイント

コーデックとは音声データをイヤホンに届ける方式のこと。

  • SBC:対応必須の基本コーデック
  • AAC:iPhoneも対応する高音質コーデック
  • LDAC:ハイレゾ音源を高品質なままワイヤレスで再生できる

防水規格

IPX5防水

ポイント

IPXとは防水・防塵のレベル。

IPX0だと、「水の侵入に対して特に保護されていない」状態。

IPX5となると、「全方向からの噴流水によっても、性能を保つことができる」という状態で、ランニングにも問題なく使えます。

外音取り込み

外音取り込み機能はあるが、微妙。音は聞こえても、詳細は分かりづらい。

最大再生時間

イヤホンのみ:約8時間(ANC OFF)・約6時間(ANC ON)

ケース充電込み:約28時間(ANC OFF)・約21時間(ANC ON)

1回の充電で、往復2時間の通勤なら2週間以上利用可能。

その他

充電時間約1.5時間(イヤホン)
ワイヤレス充電未対応
専用アプリ有り

ワイヤレス充電に対応していない点は、人によっては減点ポイントになるかもしれませんね。

SOUNDPEATS Mini Pro HS評判

アプリがあることで細かい設定ができることをメリットとされています。

個人的には風きり音に弱いということは感じませんでした。

耳元で扇風機を回してみましたが、気になることは無かったですね。

https://twitter.com/kobii_blogger/status/1595655859484647424

ワイヤレス充電に対応していないことをデメリットとして挙げておられますが、コストを考えると概ね満足されている様です。

充電がtype-Cであることを利点として挙げておられます。この方もコストパフォーマンスの高さに言及していますね。

SOUNDPEATS Mini Pro HS レビュー・評判:とにかくノイキャン機能付きイヤホンが欲しいという方へ

SOUNDPEATS Mini Pro HSは、電車の中で問題なく英語学習ができるノイキャン機能付きイヤホンです。定価は¥7,980ですが、Amazonのセールでは¥6,000台で購入できることもあります。

ランニングにも使うということであれば、多少検討の余地はあるように思いますが、電車の中でノイキャン機能を有効活用したいという方にはおススメできる商品かと思います。

おススメの方

価格を抑えノイキャン機能を活用して、良い音質で動画・音楽を視聴したいという方

私のように通勤電車内でオンライン学習をしているという方にも向いていると思います。

ご検討ください。

衝撃吸収用のケースもあるので、気にされる方は参考にしてください。

さらに安価なノイズキャンセリング機能つきイヤホンをお考えの方には、EarFun Free Proもおススメです。レビューしておりますの参考にしていただければ幸いです。

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MSO

これまで働きながら医療系資格取得、修士課程修了しました。ひとり娘のパパ。 仕事と家族サービスと並行して勉強を継続するために、役に立ったアプリやガジェット、勉強法などに関して書いてます。 今は英語が話せるように独学中。TOEICは600点から500点に落ち込んだため、挽回できるようにスタディサプリに取り組んでいます。700点越えが直近の目標。 その過程の記事が役に立ったら嬉しいです。詳細は下記よりどうぞ。 (※当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。)

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