
本を読む必要があるのは分かるけど、なかなか身になってる気がしない。
どうしたら知識が定着するだろう。
この記事では、こんな疑問に答えます。
人気YouTuberであるメンタリストDaiGoさんが、動画で解説していました。
時間の無い方、エッセンスだけ抽出されたものを見たい方は、この後をお読みください。
この記事を読めば、DaiGoさんが最も主張したい要点を理解できると思います。
では、その要点とは
ということ。
読んだ本から受け身で感情を揺さぶられるのを待つのではなく、自らその状況を作り出すための工夫をしようということでした。
では、どのようにすれば良いのでしょう。
その方法は、以下の3点。
- 読書前:目次から内容を予測しよう。
- 読書中:自分の言葉で要約しよう。
- 読書後:アウトプットしよう。
解説します。
読書前:目次から内容を予測しよう
DaiGoさんは、目次を読み内容を予測しようといいます。
その目次のあたる本文には、いったいどのようなことが書いてあるのか、クイズのように事前に考えておくことが大切だと。
脳というのは、興味がないことには反応しないとのこと。
ですから、事前に問題を設定することで、内容に興味が湧くように自ら仕向けるのが大切であるようです。
そして、パラパラ読み進める。
その時は、そのセクションの最初と最後に要点が書いてあることが多いから、そこだけ読む。
そこだけ読んで、自分で設定したクイズが合っているのか間違っているのか、確認することで記憶に定着しやすくなるそうです。
例えば、自分の予測と違った場合、ちょっと悔しかったりするでしょう。
そんな悔しい感情が記憶に定着させやすくするのだとか。
文字の羅列ではなく、感情を伴うことで覚えやすくなる。
読書中:自分の言葉で要約しよう
要約すると良いのは、いろんなところで言われていますし、今更って感じもします。
でも、大事なのは自分の言葉でということ。
ノートでもアプリでも、自分の興味の湧いた情報を記録し、その下に感想や要約を書く。
この時に感情に結びつけるように、大げさな表現だったり、格言のようにしてみるといいとか。
自分の言葉にするということは、本の文章を分解して、再編成する作業であるため、その過程を通じて、より理解が深まるのでしょう。
読書後:アウトプットする
読み終わったら、アウトプットしましょう。

あー、これも知ってる! ハイハイ! よく聞くよね!
この記事を読んでくださっている方のほとんどはそう思ったのではないでしょうか。
でも、なぜアウトプットする行為が良いのかご存知ですか?
その意義を分かっているのと、分かっていないのでは大違いです。
では、なぜ人に話したり、ブログに書いたり、レビューを書くのが良いのか。
それは、人は思い出そうとしている時にこそ記憶に定着するからです。
1回読んで、覚えたつもりになっても、それは幻想なんです。
頭の中に入れたものを、もう一度出そうとする行為自体が、記憶を定着させるんだそうです。
ですから、自分の言葉で書いた要約なんかを見返して、もう一度どんなことが書いてあるか思い出そうとする行為は、記憶をより深く刻み込むのです。
まとめ
正直、ポイントを聞いただけでは、よくある読書術なんですよ。
でもメンタリストだけあって、どのようなアプローチをすれば記憶に定着するのかを脳科学的理論をもとに説明しているので、深みがあるんですよね。
ですから、最初に挙げたように
というのが一番の主張だと考えたしだいです。
なんにせよ、漫然と読書しても身につかない。
自ら、工夫して感情を伴った読書をすれば、内容も頭に入ってきやすいということでしょう。
それは動画を見ることも一緒です。
ですから、私はこの動画を見て、まとめることでより効率的な読書術を自分のものとしたいと考えたのです。
以上。
より深く、DaiGoさんの読書術を知りたい方は、こちらの本がおススメです!
読書術についてまとめています。
興味があれば是非!
https://room-of-minimalist.com/%e3%83%9e%e3%82%b3%e3%81%aa%e3%82%8a%e7%a4%be%e9%95%b7%e3%81%ae%e3%81%8a%e3%82%b9%e3%82%b9%e3%83%a1%e6%9c%ac%e3%81%ae%e8%aa%ad%e3%81%bf%e6%96%b9/
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