
読書は大事だけど、効率のいい読み方ってないかなぁ。
どんなふうに読んだら実績活に役立てるんだろう。
この記事では、こんな疑問に応えます。
登録者数44.5万人(2020年8月現在)のYouTuberであるマナブさんの動画で、読書術が語られていたので、まとめたいと思います。
題して「年収1億、僕の読書術【この方法を使うと、年間300冊を読めます】」。
マナブさんは年間300冊は読むそうで、年収1億円稼ぐ方がどのように読書されているのか気になるところ。
要点は
でした。
動画内でのポイントは3つ。
- 全部読まない。
- 20ページ毎にアウトプットする。
- ベストセラーやロングセラーを読む。
上記についてまとめます。
全部読まない
まず、本を読むときには、目次から読む個所の目星をつけるそうです。
特に、マナブさんの理論では
前半20%の部分に著者の言いたいことのほとんどが書かれている
とのこと。
そのため、大体第1章~3章くらいまではしっかり読むものの、それ以降は読まずに飛ばすことも多いそう。
象徴的な言葉は「損切り」。
損切りとは株式投資の言葉です。
購入した本の費用を考えると勿体ないように思えますが、その損を引き受けることで、その本を読むことに費やすはずであった時間を節約することができ、いい本に出会える機会損失を回避できるのです。
この考え方は個人的にはおもしろいなと思いましたし、的確な表現だなと思いました。
また、長めの本を読む際には、ネットでその本の要約を読むとのこと。
実際、本の要約サービスflierもありますし、このようなサービスを利用して要約を把握することは効率のいい読書方法かもしれません。
20ページ毎にアウトプットする。
マナブさんは、そもそもの本を読むときの姿勢として、「本を読んで学ぼう」という意識はやめましょうと言っています。
ではどうするか。
と、アウトプットすることを前提に読み進めることを薦めています。
この読み方のいいところは、自ら発信することはないか探しながら読むという能動的な読み方になることですね。
またアウトプットするにあたっても、可能な限り可視化できる状態にすることを薦められています。
例えば、図解・チャート・シェーマなどを用いることで、文章だけでなく即時的に理解しやすい状態に変換することも有効であるとのこと。
でも、残念なのは「20ページ毎」の根拠は特に語られていませんでした。
まぁ、そのくらいの間隔で内容のエッセンスを抽出してアウトプットしましょうという一つの目安なのかもしれません。
まとめ
3つ目のポイントとして、ロングセラー、ベストセラーを読もうという点が挙げられていましたが、この点に関してはごく僅かしか触れられていませんでしたので、割愛します。
しかし、要点として
ということが挙げられると思います。
マナブさんは、ブログを中心としてtwitter、YouTubeなどのSNS運用に長けている方なので、アウトプットすることの重要性を特に述べている印象です。
アウトプットする前提で本を読むことは、そもそもの本との向き合い方が変わるような気がします。
また視覚的に分かりやすくすることにも触れていて、絵心のある方は是非イラストなどにまとめることをお勧めされていました。
年収1億を個人で稼ぐマナブさんが、いったいどのような本の読み方をしているのか、簡単にまとめていましたが、実際の動画をご覧になることをおすすめします。
話し方、言葉選び、そんなことも意識されながら配信されているのかもしれません。
そういったところも、年収1億の手掛かりがあるかもしれません。